欧米ではオステオパシーの施術は多岐にわたっています。整形外科的疾患をはじめ、加齢による疾患、小児科、産科・婦人科、リュウーマチ科の疾患などにオステオパシーが有効とされ、さまざまなアプローチとテクニックが使われています。ここでは当院の施術の流れと施術例を紹介いたします。

【問診】



施術は約45分と比較的長いのが特徴です。これは、当院がカウンセリングと検査に重点を置くためです。まず、生活習慣や過去の事故・ストレスレベルなど広範囲に訊きます。その中に重要なヒントが隠されていることが多く、本当の原因を探し出すことが大変重要です。


                
【検査】



まず、問診をヒントに整形外科テスト・神経学テストをして、施術の対象かどうかを見極めます。そして、オステオパシック・テストというテストで関節の動き、筋肉の状態、足の長さ、骨盤の位置、靭帯の硬さなど、組織の状態を検査します。


【頭蓋領域のオステオパシー】



頭蓋領域のオステオパシーとはやさしい力で頭蓋骨や脊髄に働きかけ、中枢神経系に調和をもたらすものです。
例えば、転倒や事故および精神的ストレスで制限された脳脊髄液の流れを良くし、不揃いの背骨を元に戻します。
人の頭に両手をあてると、手のひらにリズミカルな動きを感じるのが正常ですが、感じられない場合血液循環の制限が考えられ、ひどい頭痛や睡眠障害が疑われます。また、子供の場合、血液循環の制限により脳細胞が正常に発達していないため学習に遅れが出る場合があるともいわれています。
われわれ、オステオパスが一切力をいれず、患者の側頭部を触れていると神経系の緊張がゆるみ脳に自然なリズムが蘇ることがはっきりと感じられるのです。


【内臓マニピュレーション】



内臓マニピュレーションでは、内臓の働きを活性化させます。お腹を触診すると、皮膚を通して各臓器の動きを感じるわけですが、それに異常をきたすと、臓器自体や関連する内臓器官、内分泌系、筋骨格系、神経に影響がでます。その制限を取り除くことによって、自然治癒力を高めていくことができます。内臓不調や便秘などに有効です。腸をすっきりさせましょう!

【直接法】



直接法は障害の起こった関節や筋肉がある方向に動かない場合はその関節や筋肉を動かすように直接力を加えて動きを正常にするテクニックです。腰痛・ぎっくり腰、肩こりなどに使われます。背骨・骨盤を矯正すると、姿勢が良くなります。


【間接法】



間接法は力をほとんど入れないやさしい手技です。動かない関節や筋膜を動きやすい方向に持っていき、ゆっくりとリリースを待ちます。安全で乳児から高齢者、妊婦、リュウマチ疾患の方ににも適しています。リラックスして自然治癒力を高めましょう。

【アドバイス】
施術が終わりましたら、現在の問題点や今後気をつけてほしいこと、食事、運動、姿勢、体の使い方などを一緒に話しあって、今後の施術プランをたてていきます。



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